2020.2.19

人生はコメディ

初の長編小説「獣」とEP「人生はコメディ」が同梱されたスペシャルボックス。

小説のタイトルは「獣(けもの)」。
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幼き日に恋人を亡くした青年、千尋。
寂しさを夜遊びで埋める少女、瑠花。
家族の死を願う少年、武命。
本性を隠して生きる三人に、様々な苦悩が降りかかる。
不器用な人間達のある夏の物語。
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カンザキイオリ独特の世界観の中で繰り広げられる心を揺さぶられる人間ドラマである。

EPには2017年に公開され話題を呼んだ「あの夏が飽和する」と2019年11月に公開された「あの夏が飽和する」の続編でもある「死ぬとき死ねばいい」、そして新曲「人生はコメディ」の3曲とインスト2曲の計5曲が収録。
小説「獣」は、「あの夏が飽和する」で描かれた物語の、後日談が舞台となっており、「死ぬとき死ねばいい」「人生はコメディ」は物語に登場する人物達の人間性を表す重要な楽曲となっている。
小説「獣」、EP「人生はコメディ」、スペシャルBOXの表紙のイラストは全て、カンザキイオリが熱烈オファーをしたというグラフィックデザイナーのオクソラケイタが担当。

小説と楽曲が連動し一つの物語となるカンザキイオリならではの濃厚な作品を是非、堪能してもらいたい。

スペシャルボックス「人生はコメディ」は数量限定のグッズ付きCD(スペシャルボックス)となっている。
スペシャルボックスには、小説「獣」の他にEP「人生はコメディ」(全5曲)、オリジナルのブックカバー、栞が同梱される。

<カンザキイオリ コメント>
「獣」発売決定、ありがとうございます。
世界には様々な人間がいるんだから、こんなことを考えている僕がいてもいいじゃないか。という気持ちで書き上げました。
描きたい気持ち、考え、情景全部余すことなく書くことができました。
やりきりました。悔いはないです。
そして、EP「人生はコメディ」が「獣」と同梱パッケージとして発売されます。
物語としての産物ではありますが、生きる意味とか、人生の歩き方とか、希望の解釈とか、そういう正解のない出来事と向き合ったカンザキイオリらしいアルバムとなっています。
物語としても、それ関係なく一つの楽曲としても心を抉れるものを作りました。
お楽しみに。

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